楽しみの競馬なら時には負けてもよいかもしれませんが、投資競馬は損ばかりしているわけにはいきません。勝つためには馬を見極めることが重要です。
レース前の馬を観察できる場所がパドックです。では、パドックではどのようなことがわかるのでしょうか。

●その日の体調
これまで好成績を収めていた馬でも、今日のレースでは体調が悪くて思うような結果がでないこともあります。どんな馬でも体調が悪ければ、よい結果を出すことは難しいです。特に牝馬は体調管理が難しいといわれています。
パドックでは今日の体調を知ることができます。動物は体調が悪くても周りに知られないようにするといわれているので、じっくりと観察してみましょう。歩き方や毛並みなどから体調を判断します。普段からよく馬を見ているなら、わずかな違いにも気がつくかもしれません。

●レースへの集中力
レースで勝つためには馬が騎士のいうことをよく聞くための集中力が必要です。集中力が足りず騎士のいうことを聞かなければ、最初から全力疾走をしてレース途中でばててしまいます。力がありそうな馬ですが、レースの最初から最後まで全力で走り切ることは難しいのです。
また、やる気がなくて騎士がムチを打っても力を出し切らないこともあります。
レースに対する集中力は勝敗を左右します。

●得意不得意
馬によってどのようなレースが得意なのか違います。短距離が得意、芝が得意、長距離が得意など、個性があるのです。
例えば短距離が得意な馬が長距離を走れば、最後まで力がもたずレースは残念な結果になることでしょう。芝が得意な馬がダートで走ればその力を十分に発揮することができません。
何度か走っていると得意なものがわかってくるのですが、最初のころは馬関係者も特性を十分に把握していません。そのため、さまざまなレースに出場させて特性を判断します。
カネヒキリという東京大賞典やJCDで優勝した名馬がいますが、カネヒキリは芝のレースでは目覚ましい成績を出すことができませんでした。ところが、ダートに転向をしてからは名レースを繰り広げるようになり、砂のディープインパクトと呼ばれるまでになりました。
このような例から、馬の得性を知ることは重要です。

このように、パドックではさまざまなことを知ることができます。レースで勝つための大切な上表を得られるので、よく観察をしてみましょう。たくさんの馬がいますが、慣れてしまえばコツがわかってきます。